Two jumps in a week

本業はIT技術者。IT技術の話はしません。底辺CXer

ゼロから始めるC3生活

仕事を言い訳に半年以上自転車をサボり、C3底辺どころかC4底辺レベルに落ちこぼれたクソ雑魚シクロクロッサーが、自戒と年明けからの再起のために反省文を残す。
昨シーズンのようにマメに記録も残していないのでマジの感想文。

茨城シクロクロス#1 取手ステージ C3

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Photo by Takashi Saito

当初開幕戦でエントリーしていた稲城クロスを台風予報でチキりDNSにしたため、取手が開幕戦。
仕事が繁忙期だったためその後の調整も練習もゼロ。

今年は夏の間一度も小貝川練をしなかったので、テンポも掴めず。
というか、まあ、フィジカルも集団で走る感覚もタイヤのグリップの掴みも全て無くなっていました。
中盤ではC3に舞い降りたみんな大好きおやまさんとイチャイチャする場面があるも、一人でワチャワチャミスってる間に置いていかれる。

そんなわけで正真正銘のドベでゴール。
ドベなんて小学校の徒競走でも獲ったことないわ。
レースの時間ギリギリまで延ばしちゃってスミマセンでした。

前橋シクロクロス #1 C3

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Photo by Yasuhiro Nakashima

昨シーズンC4で7位獲ってなんとなく得意な気分の前橋。
相変わらず繁忙期(飲み会連チャン)だったが、流石にドベは不味かろうと2月同様におやまさんローラーを2回ほどやり、なんとなく練習した気分になる。

スタートグリッドはフロントロー!これなら最悪中盤ぐらいでゴールできる?
ざ〜んね〜ん、現実はそんなに甘くありません。

スタートして最初のホームストレート、2月には自分が先頭へ飛び出ることができたが今回は後ろから捲られるばかり、
なんとか20番手ぐらいでキャンバー登り・降りをこなし、ヘアピンセクションではラインを潰す姑息な走りで順位を守ろうとする。
しかし脚がないので直線でガバガバ抜かれる。

中盤、集中力を切らしながらリマウントした際に前方で遅れていた選手に気づけず、前輪がハスってバランスを保てず落車。
身体も機材もダメージは大したことありませんでしたが、再スタートの間にパックから遅れたことでヘナチョコメンタルがぼっきり折れて終了。

俺が勝手にぼっきり折れてる間にチームメートの吉田くんと藤岡さんがツー・スリーでC2昇格、めでたい。さみしい

スターライト幕張 Day1 C3

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Photo by Takashi Saito

幕張は縦の動きが多くあまり得意ではないのですが、家から近く他に出るべきレースも無いので欠かさず出るレースです。
前日まで天気がグズグズしていて当日のコンディションが心配でしたが、
朝試走を終えたぐらいから晴れ間を見せ、自分の出走する昼頃には十分ドライと言える状態になっていました。

幕張くらいになるとシーズンポイントがグリッドに影響してくるため、自分のグリッドは後方です。
今年のレイアウトは改良され、スタート後に十分な長さのセレクション区間が取られているので、逆に脚のない自分にとっては、1周目のセレクション区間をいかにしのぐかが鍵だと考えました。

多少レース勘が戻ってきたな、と感じる場面はありましたが、相変わらず脚がなく終始ストレートでぶち抜かれるばかり。
前橋と同じようにどうでもいいところで集中切らせて落車してしまい、その間に前橋と同じ人に抜かれるという屈辱を味わいました。

また、夜にC1の走りを見た際に彼らは自分とは全く違うラインを取っており、自分は身近な幕張ですら満足に走れていないのだと愕然としました。

クルマの話とか

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上が交換後

色々あり4月ごろには売却しようかと考えていたが、8月にプジョーの車検を通しました。
あんなボログルマでも(だからこそ?)乗っていると出会いや経験の広がりがあり、まあもう少し乗ってみるかと。
それで、チャリに乗っていない間はガソリン燃やしてあちこち出かけていました。

どうせ乗るのであれば楽しく乗りたいので、車検を通したあと10月にサスを車高調に交換しました。
そのほかベルト&ウォポンや足回りのベアリングなど、痛んでいるところを大規模リフレッシュ。
8月9月のクソ暑い時期には汗垂らしながらセミバケ入れたり、カスカスになっていた純正スピーカーを交換したりと、
まあ〜、チャリに乗らない反動で色々やりました。

年明けにはサーキット走行をしてみようと思います。
ステッカーチューンは未だ完成を見ません。

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また、もう少し乗ってみるかなどと考えていたら、10月にはチャリ&クルマ好きな友人たちとMTGを主催する運びとなりました。
最初は主催+αぐらいの人数が集まってお茶会できたらいいねェぐらいの話だったのですが、
シクロクロスでお世話になっている方々のツテで10人以上のSIX WHEELERが集まってくれました。
次回の開催に向けてもポジティブに動きたいです。



シクロクロス千葉 C3

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Photo by So.Isobe

イソベワイアード
そういえば切符は取れたんですか

リザルト

BibNo.40
5Laps 26位/42人 (61.9%, +2'52")

前日までの行動

引っ越し準備でまたも何も準備ができず・・・。
シーズン終盤だし仕方ないねー。

夕食

前日夕食:生姜焼き唐揚げ弁当、カップうどん
当日朝食:スープパスタ、惣菜パン、オレンジジュース
出走直前:オレンジジュース

もう暖かかったのでお湯の持参はなし。
水分がオレンジジュースしかなかったので口の中がベトつくのが気になった。

機材

  • Lappiere CX + WH-M8000
  • FT: MAXXIS SpeedTerrane 1.7bar
  • RT: MAXXIS SpeedTerrane 1.5bar

終戦なのでリスクを取って砂での漕ぎを軽くするべく低圧チャレンジ。
一応前輪を少し高めにしたが、こじらないように意識して走れば問題なしという知見が得られた。
C3で優勝した選手は1.0barまで落としていたらしい。


ウェアリング

  • レース時:タンクトップインナー+スキンスーツ
  • 試走時:レースウェアの上から薄手のパーカー
  • 待機時:試走と同じ

試走用のウェアも梱包してしまっていたので持ってくるのを忘れた・・・
好天に助けられた。

レポート

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Photo by 斎藤さん

茨城土浦で数pt獲得したので、前回よりちょっと前のグリッドからスタート。
とはいえ後方スタートであることは変わらず、ホームストレートが登りなので少々埋もれる。

千葉は1月にもほぼ同じレイアウトで走っているし、今回も前日設営のお手伝いをしていたので、落ち着いてペースを作る。
チームメイト藤岡さんと臼杵増田さんを前方に捉え、砂セクションで増田さんに先行して後半の林間セクションをこなし、Lap2に向かいます。

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Photo by 小倉さん

臼杵増田さんは昨シーズンの千葉C4でお互いに名前を知る前にバトルしていたのですが、向こうが昨シーズン末に昇格されていたので一年越しのバチバチ。
シーズン中、早く上がってきなよ!と励ましてくれた人のひとりであり、こうやってまた共にやり合えることが楽しくて仕方がない。

前回は自分が後方からプレッシャーを掛けてミスを誘う形で競り勝ったのですが、増田さんも残留キップをまだ獲り終わっていないので新参者に容赦はなし(笑)
Lap3の海岸セクションのミスで抜き返され、林間セクションで増田さんとの間にいた前走者の落車に巻き込まれている間に勝負あった。
最終的には自分26位で増田さん25位と思ったより差は開かなかったのですが、ともあれこれで増田さんも残留確定!

これで長い長い2017-2018シーズンもようやく終わりとなりました。
今シーズンは当初は春夏のサボりのツケで盛大に出遅れてしまいましたが、3シーズン目ということで遠征にも慣れ、後半戦でレース前後の準備、レース中の戦略、振り返りなど「思考」を自分の新たな武器としたことで入賞、C3への昇格という成果を一つ出すことができました。

来シーズンはC3での出場となりますが、引き続き入賞、C2への昇格を目指して春夏シーズンを強くなるために「楽しむ」というモチベーションを持って過ごしたいと思います。
来シーズンもよろしくお願いします。


丸寿製菓 臼杵せんべい小判 8枚×20袋入

丸寿製菓 臼杵せんべい小判 8枚×20袋入


茨城CX #4 土浦 C3

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Photo by 齊藤さん

リザルト

BibNo.66
5Laps 39位/50人 (78%, +2'52")

カテゴリー3ですよ!

前日までの行動

さすがにCX東京が終わり気が抜ける&疲労も残る&本業もやらなかん、ということでこれまでの3戦と打って変わってローラーも回さず全く対策なし。
平坦基調でバックストレートが超バンピーなのは過去2回の参戦で把握しているので、スドーマンの設営後試走動画だけ見る。

夕食

前日夕食:ルーチン的にラーメン+チャーハン。寝る前に水分多め。
当日朝食:スープパスタ、塩パン、ドリップコーヒー
出走直前:お湯でといたVAAM、白湯

ルーチンとはいえ、たいしてローラー回していない割には食べた。
当日は最高気温6℃で、会場は風も吹きっさらしだったので水筒にお湯を入れてきて正解だった。

機材

  • Lappiere CX + WH-M8000
  • FT: MAXXIS SpeedTerrane 2.1bar
  • RT: MAXXIS SpeedTerrane 2.0bar

お台場と同じ。

ウェアリング

  • レース時:タンクトップインナー+スキンスーツ
  • 試走時:レースウェアの上から裏起毛長袖ジャージ+裏起毛タイツ+ショートパンツ
  • 待機時:試走ウェア+ゴア雨具(ウインドブレーカーとして)

風が出ていたので、タイツだけだと少し寒かった。
しかしいま持っているウェアでは、この組み合わせが試走と待機時で着替えなくてよく楽なので悩ましい。
C4までと違い試走〜レースの間が短く、また午前の寒い時間のため、試走はアップの代わりになるよう既知のセクションは強度高めに踏む。
また、昨年までと逆回りで新しくコブが追加された「小山セクション*1」の抜け方を反復した。

レポート

C3昇格して初のレース。
エントリーグリッドを見て、千葉、城里と拮抗していたHONS杉浦選手も前週の湘南CXで昇格していたことを知る。
負けへんでー。

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昇格後なので当然スタート順はほぼ最後尾。
でも後方スタート得意だし大丈夫大丈夫、と謎の自信で左端のグリッドに陣取る。

号砲。
後方でもみんなちゃんと反応している!列が詰まらない!ただそれだけで嬉しくなる。

長く幅広なホームストレートを走る集団、中央のラインでは土煙が盛大に立ち、視界が悪い。
視界不良でビビりが出たのか集団が一瞬ためらいを見せる。
1コーナーが左だからか、集団が右に膨らみ、左端のラインがガラ空きになる。
読み通り!全力で踏み、一気に20番手前後までポジションを上げました。

Lap1は前橋同様ポジションを早急に上げる必要があると判断し、ハイペースで周回します。
中盤で久しぶりに同じカテゴリで走る大沼さんの背後につけ、仕掛けるタイミングを伺います。
その後、抜きつ抜かれつでLap2をランデブしていましたが、大沼さんは前日の疲れが出たらしくLap3で後方へ。

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各Lapの小山セクションは左足を外し、下側のラインをトレースして無難にクリア。

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しかし、腰の疲労が蓄積しLap3以降のバックストレート区間で踏み切れなくなります。
その後は順位を下げ、下位集団でドベ争いをしてレース終了。

C4暮らしが長かったので、同じレースに同じチームの人がいるという状況があまり無かったのですが、C3には日頃お世話になっている藤岡さんなど、今回昇格した自分を含めて全国に5名の選手がいるので、野辺山や幕張など大きなレースではちょっとした勢力を作れる?
・・・特にクラブチームとしての活動をしているわけではないのですが笑

今シーズンは次の千葉CXでようやく、終了となりますが、4月にはまた浜松遠征、5月には白州バイクロアがあるはずなので(どちらも非AJOCCだけど)、短いオフにシクロバイクのメンテと休養を取りたいと思います。


*1:間違っても「おやまセクション」ではない

ロード練

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Photo by 塩田氏

Raphaのフィルムっぽい写真撮ろうぜ」というノリで。
陽の当たらない場所は路肩に残雪していて、早い時間だと雪解け水が凍結していそうだ。

CX東京も終わり今週は久しぶりにレースが無かったので、土曜は最早いつメンと化している塩田氏・西村氏との3人でロード練。
府中から野猿街道でR413へ合流、K76に入って道志ダムから相模湖方向。
藤野から裏和田を上がり、醍醐林道で下ろうと思ったが、裏和田は降雪の影響かまた通行止めになっていたので仕方なく大垂水。

去年の暮れにこんなこと
ロードバイクを手放した - Two jumps in a week
を言っていたような気がするのだが、まあまた別の機会に。

休憩したりサイゼ入ったりしているうちに思ったより時間が経ってしまった。
もうちょっと追い込んでも良かったかな。
でもこういうのもいいよね。


シクロクロス東京 C4B

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Photo by 佃さん

リザルト

BibNo.4
3Laps 2位/56人 (3%, +58"22)
8:50 (2) → 8:51 (2) → 8:51 (4)

前橋からのいい流れに乗り2位入賞、C3に昇格を果たしました!

前日までの行動

前橋と同じように小山さんローラーでインターバル&CX東京のテンポを身体に教え込む。

前日には仕事後に会場へ寄り道してコースウォーク、動画だけでは判らない現地の路面状況などを改めて確認。


夕食

前日夕食:勝利の方程式ラーメン+チャーハン。寝る前に水分とVAAMをしっかり摂取。
当日朝食:スープパスタ、塩パン、ドリップコーヒー
出走直前:水のみ

明治 ヴァームパウダー グレープフルーツ味 10.5g×16袋

明治 ヴァームパウダー グレープフルーツ味 10.5g×16袋

機材

  • Lappiere CX + WH-M8000
  • FT: MAXXIS SpeedTerrane 2.0bar
  • RT: MAXXIS SpeedTerrane 2.0bar

前橋と同じ。
砂の乗車にフォーカスしてもう少し下げたかったけど、スピードテレーンを信用していないので2.0bar。


ウェアリング

  • レース時:タンクトップインナー+スキンスーツ
  • 試走時:レースウェアの上から裏起毛長袖ジャージ+裏起毛タイツ+ショートパンツ
  • 待機時:試走ウェア+パーカー

これも前橋とほぼ同じ。

レポート

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Photo by 中嶋さん

前橋の7位で関東ランキングを上げたことで、フロントローで並ぶことができました。
前橋に出ることを提案してくれた西村氏に感謝、感謝!

しかし、GARMIN(電波時計)より4秒ほど早い号砲、反応が遅れて8位で1コーナーへ。
これは大失敗でした、自分の時計を信用してはダメですね。

弱ペダサンドエリアはインのラインで進入するが、前走者が詰まりワチャワチャしている間に一旦12番手あたりまでポジションを落とします。


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Photo by 佃さん

特にC4は1周目でワチャワチャ落車が起きやすいので、多少遅くともマージンのあるラインを選んでいたのですが、運良く林間セクションで着々とポジションを上げて、ロングサンドセクションに入る段階で6位か7位あたりに戻します。


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Photo by 中嶋さん

この日の満潮時間は11:30ごろで、自分の出走している9:50時点でもだいぶ潮が満ちているのですが、前の組のC4Aでロングサンドの後半は比較的地面が締まっていて乗車できることを見ていたので、前半はランで無難に乗り切り、後半を乗車でクリアすることで折り返し〜ミズタニエリアでの体力の維持に努めました。
自転車を押す状態でのランはとにかく上体を起こせと、先日前橋でC2に昇格した和田さんからのアドバイスが参考になりました。

ロングサンド中盤で3位につけている48Product馬場さんのパックを捉えプッシュ、2位にポジションを上げます。
中盤以降は作戦通り波打ち際を乗車して体力を温存、この時点で1位の選手はまだ視認できるものの、20m程度の距離が開いていました。
乗車する自分と裏腹に上側のラインを軽快にランでクリアしていたため、上のラインは意外と硬いのでは?と判断し、予定より早いタイミングで上側のラインへ復帰を試みました。
しかし、上側のラインが特に硬いということはなく、自分の脚でランをするにはロスが大きいと判断。
再度下側のラインに戻るのはロスが大きくなりすぎるので、この周回は耐えて上側のラインで折り返しまで向かいますが、その間に馬場さんのパックに再度捉えられ、2〜5位のパック状態でLap1のロングサンドを折り返します。


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Photo by 佃さん(1枚目)、中西さん(2枚目)

折り返し〜ミズタニエリア手前まではランでもラインを選ぶ難しい区間でしたが、前日のコースウォークで確かめていた少しでも硬いラインに足を出し、後続を引き離します。
ミズタニエリアはセオリー通り、手前のグリップが一瞬回復する芝で加速して惰性でなるべく奥まで進入します。


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Photo by 数馬さん

・・・が、降車するとここまでの疲労が一気に押し寄せ、一歩一歩の重さがとてつもない。
そんな中、友人知人がうるさい熱い声援を送ってくれ・・・
その中には、直前のレースで惜敗したFM730清水さんまで!
嬉しさと苦しさといろいろな感情でいっぱいになります。

ミズタニエリアを切り抜け、後半の林間セクションはキャンバーが織り混ざっているので油断すると前輪が抜けますが、後方を確認して攻めすぎずにマージンを取ってこなしました。


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Photo by 中嶋さん

Lap2に入る段階で1位の選手は視認できず後方も多少距離が開いているので、姿の見えにくい林間セクションをプッシュして3位との差を盤石にしようと考えました。
しかし、一人旅になるとそれはそれでペースを掴みづらい部分があり、シケインの踏み出す足がうまく合わないなど細かいミスでタイムロスをしてしまいます。


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Photo by 中西さん

Lap2のロングサンド時点では後方の選手が誰かあまり把握していなかったのですが、沿道から聞こえてくる「シティーボーイ」との声から1月の千葉CXで後陣を喫した多摩湖朝練部の宮下さんと把握。
そうか、じゃあ前を譲るわけにはいかない。(誰だとしても譲らないけど)

C4Aが4Lapsで競われたので残りラップ数2、我慢勝負だ・・・とコントロールラインを通過したところで、「最終周回に入ります」とのアナウンス。
あれ?俺2位だよね、次が最終ラップなの?

どうやらC4Aは清水さんが頑張りすぎて4Laps扱いとなったものの*1、C4Bからはスケジュール都合で3Lapsとしたらしい。

であれば、もう何も残さなくて良い。
幸い、4位以降は相当な距離が開いているので、最悪宮下さんに遅れを取っても3位表彰で昇格はできると確信したので、林間セクション、ロングサンドへのエントリーなどこれまでマージンを取っていた部分でもアグレッシブさを出しました。


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Photo by 佃さん

最終的にタイム自体は8:50 → 8:51 → 8:51と3Lapsに渡ってほぼ同タイムを刻んでおり、最終Lapでのチャレンジがどれほどタイムに寄与したかは定かではありませんが、最後のシクロクロス東京を「楽しむ」という気持ちで走ることができました。

今シーズンは大好きな茨城土浦と地元千葉の2戦を残していますが、まずは先達の走りを学び、来シーズンへ向けての課題出しをしていこうと思います。

熱い応援、ありがとうございました!!


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*1:シクロクロスは1Lap目の周回タイムで全体の周回数を決める

前橋CX #2 C4A

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Photo by 小倉さん

3シーズン目にして初のカテゴリレースでシングル順位!!やったぜ!!

リザルト

BibNo.48
4Laps 7位/41人 (17%)

話は城里の直前に遡る。

西村氏「前橋明日締め切りだけど申し込んだ?」
自分 「出ないよ?城里で死ぬだろうしお台場の前週は調整したいじゃん。」
西村氏「えっ お台場前に関東ポイント稼いでおいたほうがよくない?」
自分 「たしかに。(まっ関東ランキングあるし今からでもグリッドは取れるか〜)」

というわけで、3シーズン目にして初の前橋CX。
直前にいろいろ調べたところ、群馬・前橋を拠点とするサイクルコミュニティcycleclub.jpのオーガナイズするレースであり、ホスピタリティの高さに定評、とのこと。

関東ランキングが適用されないため、まさかのほぼ最後尾スタート。

前日までの行動

初参加のレースのため、10月の同レースの動画(by 小山さん)でコースの予習&コースに合わせたインターバルトレーニング
C2だと40分で自分のカテゴリより長いので、トレーニングにちょうどいい。

前橋に行くのに関越に乗るので土曜のうちに埼玉の実家に帰り、実家メシ&休養。
適当に炭水化物多めに食事して寝て過ごした。

夏タイヤしか持っていないので雪予報にビビっていたが、土曜の朝の時点でピーカンでこりゃ大丈夫だな〜と安堵。
塩田氏、西村氏、お騒がせしました・・・m(_ _)m

機材

  • Lappiere CX + WH-M8000
  • FT: MAXXIS SpeedTerrane 2.0bar
  • RT: MAXXIS SpeedTerrane 2.0bar

超ハードパックな平坦コースなので転がりを重視して2.0bar
まあ、スピードテレーンで2.0barより下を攻める気にはならない。

ふれあいの里の後、後輪を一度バラしてリムテープ張り直し、後輪のバルブをSTANSにしたら空気漏れが収まった。
どうもXTに付属のバルブの具合が良くないようだ、前輪もシーズンが終わったら予備のSTANSバルブに交換しよう。
その際にタイヤもIRCに変えてしまうと思うけど。


ウェアリング

  • レース時:タンクトップインナー+スキンスーツ
  • 試走時:レースウェアの上から裏起毛長袖ジャージ+裏起毛タイツ+ショートパンツ
  • 待機時:試走ウェア+マウンテンパーカーで防風

2月になり朝夕こそ冷えるものの、日中やレース中は軽装で問題がなかった。
念のため試走時は脱ぎ着しやすいものを着込んだ。

しかし試走中にシューズのboaダイヤルをどこかに吹っ飛ばしてしまい、急遽西村氏の予備シューズを借りて出走。
本当にいつもありがとう・・・!
前橋CX運営さん(アサヒマンとか)は春になったら生えてきたboaダイヤルを収穫してやってください。

ダイヤルはレース後会場で即boaジャパンに注文し、翌水曜日には修理パーツが到着。
CX東京にも間にあわせることができ一安心。

レポート

後方スタートでしたがホームストレートが長く、キャンバー登りの後も直線が続くので、レースに絡まない走者を冷静に処理すればポジションを上げていけると試走で感じました。

定刻スタートの号砲、3秒後には「レースをしたい集団」と「レースには絡まない集団」がはっきり二分し、前方を塞がれるもののこじ開けて速度の遅い集団を抜け出す。
全力でモガいたおかげで想定より早いコントロールライン通過手前で「レースをしたい集団」に復帰出来たため、もう一度空いているラインに全力でモガいてキャンバー前で20番手くらいまでポジションを上げます。
キャンバーどんつきのドロップオフに入るコーナーでまたもやインを空けて行列を作っていたので、ねじ込んでインを取り15番手あたり。

ドロップオフ後のテクニカルセクションで先頭が見えたので、後方スタートのネガは解消したと判断し、コーナーでは前走者にプレッシャーを掛けていきます。
しかし前方を3人のパックで塞がれ、なかなか抜け出せず先頭パックに先行を許します。
走者が詰まっている場合でもスムーズに追い抜きをするテクニックは今後の課題です。

テクニカルセクションを抜けると道幅が広がるのでパックをパスし、先頭を追走。
その間に先行していたFM730清水さん他をかわしこの段階で6位、Lap2へ。

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Lap2以降は先頭が5人パックとなっており単独での追走となりましたが、なかなかパック内での牽制などをしてくれず差が縮まりませんでした。
単独走行なのでブロッキングを意識せずに最速ラインを狙って走行していましたが、Lap1のスパートで地味に脚を使っておりだんだんと集中力も落ちるのを感じました。

集中力が落ちると前荷重になりがちなので、BMXエリアやスリッピーなエリアでは攻めすぎず着実に「こなす」ことに注力し、直線でしっかり踏んでいくことを意識。

しかしLap4のホームストレートで後方走者に捉えられ、キャンバー上で先行を許してしまいます。
コーナーは差がないものの直線が速く追いつけず、結局7位でチェッカー。

自力で後半の展開を動かすことのできない力不足こそ感じますが、初出場のコースでも戦略的な事前準備で不利を埋めるられることなど、最後尾からの7位というリザルトも含めて非常に学びと手応えを感じるレースでした。

レース後は会場でいつもお世話になっている「梅しばごんじり/TRC Panama Reds」の「ごんじりさん」こと松岡さんへのリスペクトを込めて、会場隣接のベイシアでごんじり2パックを購入。
前橋CXロケーション良くていいですね、来シーズンは10月も出ます。

次戦はいよいよ千秋楽・CX東京です。(これを書いている時点でもう終わっているのですが・・・)

村岡食品 寒干大根ごんじり 180g

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村岡食品 ひとくちごんじり(スモーク風味) 35g×10袋

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オイル交換 (106,832km -> 110,005km)

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3,000kmを超えたので、オイル交換。
今回はカストロールEDGEの5w-40をチョイス。
指定粘度、全合成なので本来のEg性能が戻ることを期待。

抜いたオイルがだいぶ汚かったので、添加剤も投入。
次は2,000kmぐらいで様子を見なければ。

下抜きしようと潜り込んだらドレンボルトが思いの外硬く、DIYで脱着することに不安を感じたのでオイルチェンジャーで上抜き。
オイル抜いている間にシクロクロスを車から出して洗車&メンテし、CX東京に備える。

メルテック オイルチェンジャー(電動式) DC12V Meltec OC-100

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エーモン ポイパック(廃油処理箱) 4.5L 1604

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