Two jumps in a week

本業はIT技術者。IT技術の話はしません。底辺CXer

シクロクロス千葉 C4-1

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Photo by 齊藤さん

リザルト

BibNo.16
5Laps 14位/48人出走

機材・準備など

前日夕食:ラーメン、餃子、ライス
当日朝食:焼きそばパン、スープパスタ、オレンジジュース、VAAMドリンク
出走直前:適時白湯のみ

家事が忙しかったこともあり、ラーメンライスで無理やり炭水化物チャージしたのですが、むしろ背脂などのおかげでお通じがよくなったことがプラスに働きました。

気温:10℃
Fタイヤ:SPEED TERRANE 2.1bar
Rタイヤ:SPEED TERRANE 2.1bar

レポート

昨年と同じ千葉ポートタワー会場ながら、ボリュームアップしたシクロクロス千葉。
国内で数少ない海岸の砂浜を含むコースで、開催3年目のローカルレースながらC4では50人以上のエントリーを集めるなど徐々に認知度も上がっているように感じました。

今回は朝イチの出走スケジュールのため、試走では難度の高い砂セクションに絞って反復し、同時にアップを済ませました。

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グリッドは2列目でしたが、スタート直後からキャンバーを登っていくことと、今年のレイアウトでは人が詰まりやすい区間が解消されたため、無理に脚を使って前に出る必要はないと判断しました。
しかしスタート直後、前走者に詰まり自分の想定ペースより出遅れてしまい、キャンバーの最高地点で12〜15位程度の位置であると確認しました。
振り返るとスタートで前走者に詰まったことも、自分の判断に迷いがあったことの結果であり、脚のフレッシュなうちはやはりペースを上げて前方に出ることをもっと意識すべきだと思います。

今回、砂の轍が少ない朝イチの枠に出場したのですが、試走の時点でラインが掘り返されていたので想定より乗車するメリットが少ないだろうと判断しました。
砂セクションで不必要に後退してしまうと、その後の林間セクションでペースが上げられずにレースが終わるので、1周目はイーブンペースで冷静に順位を保つことに徹しました。

Lap2に入ったときに山崎さんから14位!と声を掛けられ、前方に見える選手の数と自分の体力から12位程度までは順位を上げられるかもしれない、と考えました。
そこで2周目では海岸線エリアでも波うち際のラインで乗車を試みたのですが、ランとスピードが変わらないため途中でランに戻し、ここで20番手ぐらいまで順位を下げてしまいました。
今回のレースではここが最大の失敗点で、試走した中で判断が十分にできていなかったためのミスでした。

砂セクションで前に出られてしまったことで、後半の林間セクションで少々蓋をされてしまいこの時点で12位までの追い上げはできないだろうと判断、3Lapに入った段階で14位へのリカバリーを目標に再設定しました。

Lap3では前方、後方ともに距離が開いており、パワー不足のキャンバー上りで後方が詰めてくるものの、ほどほどに踏ん張って逃げて下りのテクニカルセクションで差を稼ぎつつ前方との差を詰めました。
砂セクションに入った段階で抜かれた選手のうち見覚えのあるイナーメのジャージが見えたので、(おそらく地脚があるであろう)イナーメの選手に砂セクションの終わりまでに追いつくことを目標にペースを設定しました。
実際には十分なペースを出せず、砂セクションを抜けた段階でイナーメの選手はまだ前にいたのですが、幸い前方がクリアだったので林間セクションで十分に追いつけると判断しペースを上げ、Lap4に入った段階で150m程度の差まで縮めることができました。

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やはり上りではパワーのあるイナーメの選手に差をあけられてしまいますが、下りまで持ちこたえればテクニカルセクションでチャンスがあるかもしれないと踏ん張って様子を見ていたところ、下り始まる手前のシケインでイナーメの選手が落車し、テクニカルセクション前にポジションを上げることができました。

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テクニカルセクションで50番の選手をかわした後は前方がクリアで、砂セクションでイマイチペースを上げきれない部分がありましたが、とにかくLap2のようなミスが無いようマージンを取って"こなし"ました。
林間セクションに入る直前あたりで、自分の前走者がゼッケンNo.1のSHIDO-WORKSの選手であることが分かったので、これは意外とシングルポジション周辺が近いかも?と考え、最終Lapに向けてペースアップしました。

しかし、最終Lapでも大きなミスや落車なく追走したものの、ポジションアップはここまでで最後は一人旅でレースを終えました。

今回も昇格からはまだ遠いリザルトですが、年末のレースでは落車が続いたこと、そもそもコースを把握しきれていなかったことを考えると、レース前からの戦略的な行動や、部分部分でしっかりと勝負を仕掛けることができた非常に実りのあるレースでした。
CX千葉は3月にも開催を予定していますが、次回もぜひ参加し今回の反省をもとにステップアップを目指します。


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