Two jumps in a week

本業はIT技術者。IT技術の話はしません。底辺CXer

中国CX#4 広島庄原ステージ C3+C4

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Photo by 中国シクロクロス official
写真ありがとうございます。

3番グリッド
18位/38人

去る11/26、同日程のウラでビッグレースである野辺山CXが開催されていたのですが、思うところがあったので中国CXに初エントリー。
今年は旅行も行っていなかったので、西村氏と大阪在住の高柴氏を誘い前入りは尾道に宿を取りました。

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大阪までは西村氏のマーチ、大阪からは高柴氏のモビリオスパイクに載せ替えて男3人バイク4台の快適車載。

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倉庫を改装した商業施設につくられたGIANTストア尾道に立ち寄ったり、お好み焼き、尾道ラーメンで前日の英気を養いました。
ジャイアントストアでは新型PROPEL SL Discの実車を見たのですが、全くケーブルが外部に露出しておらず仮組みかな?といった姿、極限まで薄くシェイプされた前方投影面、とこれまで自分が乗っていたロードバイクシクロクロスとは異なるパラダイムの乗り物なのでは?と驚きました。

レースレポート

さて肝心のレースですが、地方開催のレースのためカテゴリーはC3とC4合同出走。

広島庄原公園の遊歩道を利用したコースは全面的にコース幅の狭いトレイルで、積もった落葉がスリッピーかつラインの判別を困難にしており、試走の段階で非常に難度の高いコースであると感じました。
一方、プロファイルは3〜5%のゆるい登りと急激な下りの組み合わせといった形になっており、下りで危険を冒すよりも登りでパワーが切れないようペース配分していくことが重要であると感じました。

グリッド3番でフロントローを取りましたが、前日まで続いていた体調不良が祟ってかスタートで全く前に出ることができず、冒頭の画像の時点で7〜8番手に沈みました。
その後、10番手前後のパックで前方パックを追っていましたが、大きな下りでラインを間違えて崖下の薮に2mほど転落。
幸い身体にもバイクにも大きな損傷がありませんでしたが、薮から抜け出すのに手間取り、その間に順位を10ほど下げてしまいました。

そうなると周囲にいる人数もまばらとなり、何のために遠征費を掛けてここで走っているのか、といったネガティブな感情が疲労感となって押し寄せてしまい、ペースを上げることができなくなりました。

その後は精彩を欠いた『こなす』走りで、トップから3人ほどにラップされてレース終了。
残念なリザルトとなってしまいましたが、運営次第では全日本選手権も開催できるレベルのタフなコース、普段交流のない地域の方々のシクロクロス熱を感じ、シーズン折り返しで後半戦へのモチベーションをいただくことができました。

年内のレースは12/2, 3にバイクロア、カテゴリレースは12/17に2年ぶりの湘南シクロクロス、中井ステージです。
運営のみなさま、改めてありがとうございました。

良かったところ

  • 特になし

悪かったところ

  • 体調不良
  • 試走がコースを周回するに終始してしまい、危険な箇所でのレースメンタルでの処理を考慮した検討が不十分だった
  • ノブに頼った走り方をしていたために急に抜けたグリップに対応できない場面があった


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