CXを更新(古い)&ディスク化
新しいけど古い
諸般の事情がありまして、シクロクロスバイクを更新しました。
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製造不良でレース一発で逝った2012モデル、その後2.3シーズン(0.3は今年のポストシーズン分)を共にした2015モデル、そして今回縁あって2014モデルを迎えることに。
年式が古くなっていますが、ジオメトリはこれまでと完全に同一。
2015モデルと比べるとエンド周りの仕様が若干異なるが、実用には全く問題なし。
仕様
バイクの乗り換えとは関係なく、今シーズンはこれまで酷使したZONDA 2-wayを引退させ、ディスクブレーキ化する予定でした。
- Lapierre CX Carbon 2014 TT520
- Shimano WH-M8000(XT)(QR, 29er)
- IRC SERAC CX X-Guard TL
- ST-5800
- FC-6800 172.5mm
- Wolftooth Narrow-Wide 40T Chainring
- RD-R8000GS
- CS-HG800(11-34T)
ホイール周り
これまで大手メーカー(シマノ、カンパ、マヴィック・・・あたり)からは
- ロード11速カセット対応
- チューブレス対応
- ワイドリム
を満たす完組ホイールが出ておらず、ディスクブレーキ化するにあたりネックでした。
しかし、新型アルテグラに11-34Tが設定され、これが同社のMTB用ホイールに装着できるため、XTホイール(QR, 29er版)のような安価かつ品質の良い完組ホイールを流用できるようになりました。(重量には目を瞑る)
手組みもギリギリまで検討していたのですが、自分の競技レベルに照らしたときに信頼の置けるメーカーの完組の方がメリットが多いと判断しました。
駆動系
これまで38T * 11-32Tの構成でしたが、リアカセットが11-34Tになったためフロントの歯数を40Tにしました。これでも最小ギア比は1.1875→1.1764...と0.01強小さくなっています。
これまでのレースでも32Tを使う場面はほとんどなかったのでトップ側のギア比を大きくする方向で問題ないはず。
また34Tに対応させるため、リアディレイラーは発売されたばかりのRD-R8000GSをインストールしました。
R9100系に並ぶ側方の出っ張りが抑えられたデザイン、チェーンが暴れにくい設計はシクロクロス向きだと思います。
ブレーキ
予算がないので、機械式ディスクブレーキに。
周りが使ってるし、レジェンド小坂(父)も使っているので迷わずCX77をチョイス。
シクロクロスは先人に学ぶ。
「今は自分にとってはディスクブレーキは手放せません」 - | cyclowired
重量増のデメリットはありますが、カンチやVブレーキに比べコントローラブルかつストッピングパワーが勝る、より幅の広いリムを使えるなど制約のシビアなシクロクロスにおいてディスク化するメリットは大きいです。
ひとまずはCX77で満足していたのですが、先日小貝川で練習した際にASHIMAのキャリパー型油圧ディスクを触らせていただき、結構良い感触だったのでシーズン半ばのメンテ時にはキャリパーだけ変更するかも・・・。
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