湘南CX #6 平塚, 茨城CX #4 旧七会中
湘南CX #6 平塚
連休の3日目、実家から輪行で参戦。
駅・市街地からほど近く、周辺でシートを敷いて待機することもできるので大磯に比べればはるかにマシ。
コースは驚くほどフラットなレイアウトでコーナーのRも単調なため、ロードでの実業団所属など地脚のある選手が圧倒的に有利なステージだった。
リザルト
C4 午後 13位/23人(57%)
レースレポート
Lap1最終コーナーの、砂利→舗装路の境界で前輪が抜け大落車した。
年度末進行での練習時間の取れなさ、そもそも年始からスクールクロス、湘南CX大磯、千葉CX、東京CX、茨城CX土浦と
連戦で疲労が溜まっていた事が集中力の欠乏と落車を招いた。
また、レースに出るということはその日レース以上の距離を走らないことを意味するため、絶対的な走行距離は減少する。
そのため、最も充実していた11月ごろに比べ、徐々にではあるがフィジカルの減退を感じている。
もちろん、冬場にほとんど乗らないこれまでとは比較にならないが・・・
改善点
- 来シーズンは早めにシーズンインし、東京CXまでをマイルストーンとしたスケジュールで活動する。
- 月あたりのレース数についても、疲労回復、トレーニング、レースのバランスをもっと考える
茨城CX #4
茨城CXもこれをもって最終戦。
今回は水戸からさらに北へ30kmほど入った城里町(旧七会村)、旧七会中学校の敷地でレースが行われた。
学校の敷地というと1月に参戦したスクールクロスを思い出すが、
こちらは校舎内には入らない一方で、高低差の激しい敷地を生かした非常にダイナミックなコースであった。
来シーズンは茨城CXで2回開催が決定しており、自分も是非再参戦したいステージだ。
リザルト
C4-A DNF
レースレポート
今回は機材トラブルに泣かされた。
出走前の試走で自分のホイールがサイドカットパンク、同行した西村氏のシーラントで復旧を試みるも芳しくなく、
また、自分の自転車に合う規格のホイールを使っている人が知人周辺でおらず、西村氏のバイクを借りて出走となった。
幸い、西村バイクもサドルハイトが自分と同一だったので違和感なく乗ることができたが、
招集に遅れせっかくのフロントローをフイにしてしまったことが悔やまれる。
しかし今シーズン散々味わった後方スタートは得意となり、スタート〜2コーナーまでに12, 3番手に付けていたのだが、
Lap1最終コーナーでまたも落車、平塚と同じ、芝→舗装路の境目でフロントが抜ける転け方であった。
大きな怪我はしていないが、左側から落ちたので平塚の傷が開いたことを確信し、
モチベーションがダダ下がりになったところに運のなさは追い打ちをかけた。
Lap2の中盤、ピットを過ぎた後のガレの多いエリアで今度は前輪がパンク。
後方からチェーン切れで走り押しするごんじりさんに抜かれたところでモチベーションが売り切れ。
シクロクロス参戦1シーズン目は開幕戦と最終戦が機材トラブルでDNFという塩い結果となった。
改善点
- 試走は心拍を上げるのではなく舗装路の境界面など前輪の抜けやすいポイントを把握する
- トラブル時に備えてスペアタイア・ホイールを準備する。特に装着しやすいクリンチャータイヤは必ず持つ
- カテ4・3の長老たちからは相変わらずミスが多いと言われる・・・
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茨城CX #3 土浦 (2016/02/28)
リザルト
C4-A 13位/54人(24.1%)
レースレポート
盛り土で作られた小山の事前情報にビビっていたが周りも遅れるわけで、丁寧に担げば何ということはなかったぜ。
それよりも、問題は2本の長い直線区間での振動をいかに吸収するかだった。
2周目まで踏め踏めでペースを上げ続けていた負荷が腰に集中し、3周目中盤でペースダウン。
シラクサンドが活きるはずのバックストレートでスピードが伸びず、3位パックが離れていく。
これは良くないぞ・・・と思い、キャンバー区間では無理をせず後続のラインを潰すことで順位を守る姑息な走り。
ラスト1周はとにかく落車しないことを第一に心がけたが、バックストレートで2人に抜かれてしまい13位でフィニッシュ。
今回のコースはほぼ平坦である意味易しいが、逆にお台場のように心理的に諦められる区間が一切無く、ある意味で辛いコースだった。
最近カテ4にも見知った人が増え、レース中に背中を追いかけるモチベーションの高まりを感じる。
良かった点
- 落車なし(#ていねいな走り)
- お台場同様、後方スタートから20番手前後まで上げることができた
- 小キャンバーを繋ぐ区間は夜練が活きた
改善点
- 3周目後半からの黄金のタレ。脚はあるのに腰痛い・・・
- コーナーのライン取りが下手でタイヤのグリップを使いきれていない
友人たち
C2ではなぐはるが善戦・・・していたものの、30分ごろに大落車し搬送される事態に。
幸い、外傷が激しいだけで骨折などはしていなかったようで良かった・・・
また、C1ではPAX宮津くんが初優勝!
出走前に今日は小坂さんいないね、という話をしていた通り序盤から圧倒的かつ余裕の走りで僕らを沸かせてくれた。
宮津くん、森くん(Maidservant Subject)をラップアウト。
追い抜く際に「あと2周ですよ〜」と声を掛けたらしいが、森くんは君に抜かれたのであと1周だ。
天然か笑
優勝後、自慢の嫁 on the トップチューブを掲げ満面の笑顔。
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シクロクロス東京・観戦編 (2016/02/14)
開けた2/14は強い人たちの日。
朝方に電車が止まるほどの暴風雨だったが、CL1、男子エリートの時間が近くにつれ天候は回復。
やはりエリートライダーは神の祝福を受けているのか・・・
CL1はパナソニック坂口選手が圧勝、與那嶺選手は2位に終わるものの、同い年武田ワカには先日のCX千葉のリベンジを果たす。
男子エリート。
後方から順位を上げ、ペースの下がった竹之内に代わって海外招待選手を抑えにかかる小坂光。
全米チャンピオンジェレミー・パワーズとの勝負は最終周までもつれ込んだ。
勝敗は海岸線エリアで別れた。
砂が固められ走りやすいが、大回りになるラインを取った小坂に対して、
より抵抗が大きいが、内回りのラインを踏み倒すパワーズ。
惜しくも、CX東京での日本人初優勝はならなかった。
しかし、これまでと違い2位(小坂)・3位(竹之内)と乗るべき人が表彰台に乗ったことは喜ばしい。
レース後にパワーズが言うには、実は前の周で遅れを取ることを覚悟で同じラインを走り、
そのラインが最終周で勝負に使えるかを見極めていたらしい。
すごい、自分にはそこまで先のことをレース中考えている余裕などない。
勝つっていうのは、目に見えている3m先に速く到達するだけじゃダメなんだ。
生きていくことも同じだと思う。
縁あって日頃やりとりしてるPAX PROJECTの面々。
トップ選手だけがヒーローじゃない。
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シクロクロス東京・参戦編 (2016/02/13)
リザルト
C4A 13位/51人(25.4%)
レースレポート
シクロクロスの千秋楽、JCXシリーズ最終戦・シクロクロス東京。
タイヤはこの日に合わせて交換し、前回CX千葉でも使用したシラクサンドTL。
空気圧は1.8bar程度としたが、クオーレ重田選手がレースレポートに書いていたように(ブログのリンク失念)、
前2.3bar程度の方が砂の掻き分けが良かったかもしれない。
また、事前の練習で把握はしていたがシラクサンドは、
(少なくとも荷重が下手な自分が使うと)スリッピーなキャンバーなどでリアのトラクションが非常に抜けやすい。
リアはノーマルトレッドのタイヤを入れ、前だけシラクサンドで抵抗軽減を狙った方が良いだろうか・・・?
「踏める区間」でしっかり踏むという前回の課題を意識したことで一人旅する時間を減らすことができたことが、
後方スタートながら3番手パックに絡むことができた要因だろう。
しかし3周目で海岸乗車に失敗し水遊び。
パックから遅れ、一気に10ほどポジションを下げる・・・
大半のシクロクロッサーはこれをもってシーズン終了となるが、駆け出しの自分はまだ3戦を残している。
次戦は2/28 茨城土浦、そのあとの平塚、城里は間が開くので、土浦でなんとしても昇格したい。
良かった点
- スタート直後から集中度を高く持つことができ、1コーナーまでに一気に20以上ポジションを上げることができた。
- 1, 2, 4周目では海岸セクションを乗車でクリアし、体力・スピード両面で大きなアドバンテージを得た。
- 舗装路や海岸セクションの轍が硬くなった部分など、確実に踏める場所で踏むことを意識できた。
改善点
- シングルトラックでのライン取り、安パイなラインを選んだためにドアンダーを出してインを刺される場面が2回あった。
- タレた状態での乗車失敗、戦略を考える思考力の喪失
- 長距離のランで完全に心肺が終わる
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久々のロードワーク (三浦イチ)
木曜日は祝日だったので、久々にロードを持ち出してなぐはると三浦イチ。
70km/520mと距離も獲得標高も微々たるものだが、シクロクロスに言い訳をしてすっかり距離を走ることをサボっていた身体には中々辛い。
中落ち丼は完全にオーバーカロリー笑
明日は砂地獄、走りこみ不足でも、砂練不足でも、体調だけは整えていこう。
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シクロクロス千葉 (2016/02/07)
リザルト
C4-1 19位/56人(29.4%)
レースレポート
ギリギリ上位30%に食い込むことはできたが、昇格を目指すとなればまだまだ上は高い。
先週の湘南から打って変わって晴天ドライコンディションでドリフト天国。
『マイルドシクロ』の触れ込みの本レースだが、正式なAJOCCレースであり上位に入賞すれば昇格のチャンスがある。
降車が必須となるようなセクション(シケイン)が一切無かったのだが、そこは大丈夫なのだろうか・・・?
乾いた土の上に無数の小石が浮いたダートラコースは、容易に前後輪のグリップが抜けたが、
広いコース幅と緩いアップダウンの組み合わせはカテ4でもスピーディーにレースを展開でき、まさにダートクリテリウム、あるいは"ハイスピードダート"の様相を見せた。
CX東京の先取り(大博打)で前後シラクサンドで望んだが、試走でフロントが抜けて激しく落車。
ノブの必要性を痛感し、1/23の茨城でカテ3に昇格した藤岡氏の前輪(Challenge CHICANE)を借りて本番に出走した。
前輪の交換は読みがあたり、試走でグリップの抜けた場面でも踏ん張りが利き、大きな落車なくレースを終えることができた。
このコースならCGCXの方が相性が良かったかもしれない・・・。
良かった点
- 試走でスリッピーなポイントを把握し、本番で大幅に遅れることなく対処できた。また、タイヤ交換も功を奏した。
- いくつかのコーナーで自分のラインを作り、思ったとおりのオーバーテイクをすることができた
改善点
- 平坦区間をビビって踏み切れず差を詰められなかった。
- スリッピーなコーナーをビビってドアンダーで突っ込んでしまった。バイクを立てた上で小回りする練習が必要。
- 立ち上がりはコーナー淵までもっと攻めてトラクションを稼ぐべき。ミニキャンバーで練習。
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湘南シクロクロス #4 大磯 (2016/01/30)
リザルト
C4B(午後) 6位/13人
レースレポート
初開催となった大磯特設会場、住宅街を抜け新幹線の高架をくぐった先には泥地獄が待っていた。
バイクロアからここまでドライコンディションばかりだったが、今回は前日まで雪予報で開催中止の危ぶまれた状況。
幸い当日の天候は小康状態だったが、夜間に海から流れ込んだ湿気の影響で地面はしっとり濡れていた。
レースが進むごとに粘土質の地面は轍が深くなり、Vブレーキにまとわりつく泥でバイクを押すことすらままならなくなる。
ファンイベントで上位に入ったところで、現実を見ればこんなものだ。
この大磯会場(実際は二宮駅の方が近いが)は、どうやらベルマーレが常設コースとするようだ。
レース会場にするには待機場所が狭い&寒いばかりだったが、コンディションの良い日であればきっともっと楽しいコースだろう。
夏になる前に再訪もアリかもしれない。
次戦はCX千葉。
ドライならハイスピードダート、ウェットならまた泥地獄。
良かった点
- 泥が深い区間でのランの速さ
- 小さい登り返しをレース中に攻略することができた
改善点
- 後半にランすら大タレした
- 夜練でのランを継続し、基礎持久力の向上に取り組む
- ドロップオフでビビって乗れない
- 幕張の忍者返し等で練習が必要だろうか
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