サラリーマンライダーがレース後いかに自転車の洗車をするか
Keep Your Bike Clean
シクロクロスシーズンが近づいているので、旬な話題を投稿します。
シクロクロスでは当然ながら自転車が汚れるので、室内保管の場合は洗車が必要です。
レースが土曜開催ならば翌日まで車に放置ということもできますが、
日曜開催の場合にそれをすると平日の夜に車から引っ張り出して洗車、というのが面倒になり
結局次の週末までノーメンテ、ということも起こり得ます、起こりました。
ノーメンテで次のレースに望むのはメカトラの観点からも、精神衛生上も好ましくありません。
また、ケルヒャーなど高圧洗浄機が使える環境にないという制約もあり、
限られた環境の中でいかにスピーディー&イナフに洗車するかは個人的な課題でした。
今回は2シーズンのシクロクロス経験から自分なりに蓄積したノウハウを書こうと思います。
駆動系の洗浄
ワコーズ FC フィルタークリーナー 湿式エアフィルター用洗浄剤 1000ml V460
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チェーン、スプロケット&チェーンリング、ディレイラー類にフィルタークリーナーを塗布します。
フィルタークリーナーを用いる駆動系洗浄は界隈では有名な方法です。
油分に強力に浸透し、水分で乳化して一緒に流れ落ちるので全体の洗車をする前に行います。
自転車の洗車 レースメカニックはこうする - Kinoの自転車日記
なお、汚れ度合いによってはフィルタークリーナーでの洗浄を省略して、パーツクリーナーで表面の土埃を軽く落とすのみの場合もあります。
全体を洗車
Muc-Off マックオフ NanoTech Bike Cleaner 1L
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次にフレームやホイールを洗います。
前行程で塗布したフィルタークリーナーが流されないようフレームに軽く水を掛け、濡らしたスポンジでシャンプーを泡だてて全体を優しく擦っていきます。
100均などで買えるメッシュスポンジがフレームに傷が付きにくくおすすめです。
シャンプーは自動車用のものなど使い比べたのですが、上で紹介したMac-Offのものが泥汚れに強くシクロクロス向きでした。
タイヤの汚れはシャンプーを直接スプレーし、たわしなどで泥をかき出すと良いです。
サドル裏、シートポストのヤグラ、バーテープなどは泥が残りやすいので念入りに洗います。
すすぎ&拭き上げ
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フレームを洗ったシャンプーと駆動系に塗布したフィルタークリーナーを水洗いします。
水はサドル、ハンドル類→フレーム、タイヤ→駆動系、と上から順に掛けていくとシャンプーが残らないです。
シャンプーが洗い流せたら、乾いた布巾やペーパーウェスで拭き上げます。
これもすすぐ時と同じ順序で拭いていく(汚れが落ちやすい場所から拭いていく)と残った汚れが移りづらいです。
ここまで終わったら洗車用品を片付けて、一旦バイクを家の中に入れます。
駆動系の水分を落とす&注油する
AZ(エーゼット) CKM-001 超極圧・水置換スプレー 420ml (超極圧潤滑剤/極圧潤滑/超浸透防錆潤滑剤・多目的・多用途・浸透防錆潤滑オイルスプレー) AZ610
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前行程で水分を拭き取りましたが、駆動系、特にチェーンのコマには水分が残りやすいです。
チェーンに水分が残るとサビるので、ペーパーウェスで残った水分を吸い取ります。
次に、水置換性のオイルを吹き付け細部に残った水分を追い出します。
ここではAzの超極圧を紹介していますが、ワンランク下の極圧のものでも十分です。
このオイルを吹き付けることで残った水分と汚れを一緒に洗い落とすので、ケチらずウェスを当てて吹き付けます。
オイルが表面に残ると埃を呼ぶので、水分と汚れが取れたら余分なオイルはウェスで拭き取ります。
このオイルはあくまでチェーンのコンディションを保つ目的で塗布しており、レース前にはレース用のルブを別に塗布しますが、練習ぐらいならこのオイルだけでも十分です。
LINE Mobileにしてみた(使ってみて)
前回記事は下記。
開通したので、使用感をレポートします。
※本記事では具体的なスピードテストでの比較は行わず、自分と同じような環境で乗り換えを検討している人に向けてのインプレとなります。
速度
自分は都内勤務ですが、昼休みなどトラフィックの集中する時間帯にも不満のない速度が出ています。
今回LINEモバイルを検討する際に、他MVNOと比較して上位の速度が出ているという記事を参考にしましたが、
あながち提灯記事ということもなく正しい情報だったようです。
1日あたりの使用容量
朝夕の通勤中や昼休みはTwitter、Instagram、WEB検索、スマホゲーム(FGO)などをやりますが、
パケット節約を特に意識していない状態で1日あたり150MB弱の使用量でした。
※自宅ではWi-Fiに繋いでいるのでパケット使用なし
SNSのカウントフリーが効いているのでしょうか。
今回は7GBで契約しましたが、仮に容量を少なくしたとしてもSNSは高速で通信できるので、現状の7GBは不要かなと思います。
30日間同じだけ使ったとして月間3GB、休日に外出先で利用パケットが増えるとしても5GBあれば足りそうです。
プラン変更について、契約月などの制約なくWEBのマイページから簡単にできるのはいいですね。
イベントや出張などでモバイル通信を多様することが予想される月だけプランを引き上げるなど柔軟な運用が考えられます。
不安な点
3日ほど使って何の問題もないLINEモバイルですが、下記のような不安があります。
端末破損・更新時の費用
破損についてはケースやフィルムなど予防策を打って気をつけろという話ですが・・・
今回はiPhone6を継続して利用していますが、今後はSIMフリー端末を新品で買うか、中古のD用端末を購入する必要があります。
iPhoneのSIMフリー版だと新品で10万円近くなるので、Android端末を選ぶことになるでしょうか・・・。
予告のないサービス内容変更・サービス終了
MVNOキャリアは、その運営状況によって予告なしのSQ変更が大いに考えられます。
ぷららモバイルLTEがサービス終了するように、比較的大手の事業者であってもMVNOキャリアはサービス終了のリスクがあり、突然サービスが終了して手続きに手間を取られる、乗り換えた先のキャリアのSQが低い、といった不安があります。
まとめ
上記のようにメインキャリアに比べて不安点があるMVNOですが、LINEモバイルはカウントフリー機能など自分にとっては不安を上回るメリットがあるため、当面契約を継続しようと思います。
今回の乗り換えで通信費をかなり節約できたので、今後もモバイル/固定回線は情報収集してお得に使っていきたいですね。
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LINE Mobileにしてみた(申し込み〜開通編)
お久しぶりです。
実家は元々Aだったのですが、2年前に宗教上の都合でDに乗り換えていました。
しかし、現在Dのプランは単身者向けのものとはなっておらず、カケホライト+パケットプラン(5GB/月)で
2年縛りの月々サポート込みで8,000円弱となかなか高額となっています。
既存のキャリアは自前の通話回線にコストが掛かっているので、どうしても通話プランの簡素化ができないようです。
自分は今時の若者らしく通話はほとんどせず、実家との連絡もデータ通信のFacetimeを使っているので、
通話は秒あたりが高くても基本料が安い方が助かります。
そこで、今月には2年縛りが終わり端末の月賦払いも完了するので、このタイミングでMVNOに乗り換えることにしました。
自分は普段Twitterで友人と連絡を取ることが多く、Instagramなども頻繁に閲覧するのですが、
5GBというパケット容量は十分ではなく月末には頻繁に帯域制限されていました。
そこで、月額料金とパケット容量の比較をしている中でLINEモバイルの存在を知りました。
LINEモバイルにはLINEフリー、コミュニケーションフリー、MUSIC+フリーの3つのプランがあるのですが、
コミュニケーションフリー、MUSIC+フリーの2プランではLINEに加えて
Twitter、Instagram、Facebookのパケット通信が常時高速となる、との触れ込み。
MUSIC+も気になるのですが、月額料金を抑えるという点から今回はコミュニケーションフリープランで申し込みました。
手続きのフローは下記の通りです。
- 更新月になったら元キャリアのマイページからMNP予約番号を発行する
- Amazonなどで乗り換え先キャリアのエントリーコードを購入する
- 乗り換え先キャリアのエントリーページでMNP予約番号とエントリーコードを入力する
- 数日待つとSIMカードが送られてくるので、乗換え先キャリアでSIM切り替え(開通)手続きをする
- しばらく待つと回線が切り替わる(元キャリアのSIMが使えなくなる)ので、新しいSIMに入れ替える
公式サイトからも手続きを行えますが、Amazonなどで買えるエントリーパッケージのコードを利用するほうが割引が付いて安くなるようです。(通常3,240円→990円)
余談なのですが、元キャリアのMNP予約番号を発行する(解約手続き)際に、この手数料をやたらと強調していて「乗り換えると翌月の支払いが元キャリアと転出先で倍になるぞ!」と脅しているような見せ方をしていてイヤラシイなあ・・・と。
LINEモバイルでは契約月の基本料ゼロキャンペーンを行っており、他MVNOでも同様のキャンペーンを行なっている事業者は見られました。
このような割引やキャンペーンを活用すると、乗換え月に必要となる費用は
- 元キャリアの日割り基本料金+通話料(使用した分)
- 元キャリアのパケット通信費(これは日割りされないはず)
- 乗換え先手数料(キャリアによっては割引購入できる)
となり、継続利用する場合と比較してそれほど大きく違わないと思われます。
昨日にSIMカードが届き、本日(月曜日)に開通手続きを行ったので、回線品質などについては次回にレビューを書こうと思います。
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2016-2017シーズン前半戦まとめ
シクロクロス2年目の今シーズンは、本業の都合上少々参戦を控える予定である。
2016年のレースを終え、ちょうどシーズン折り返しのタイミングで前半戦を簡単に振り返る。
スターライト幕張 C4
リザルト
36位/51
レースレポート
中盤、スターを抜けたあとのヤシの木セクションは普段の練習場所と似ており、シーズンのブランクがあったがうまく処理できた。
とにかく踏めないので困った。
改善点
- フィジカルの強化
- キャンバーの処理
湘南CX #6 平塚, 茨城CX #4 旧七会中
湘南CX #6 平塚
連休の3日目、実家から輪行で参戦。
駅・市街地からほど近く、周辺でシートを敷いて待機することもできるので大磯に比べればはるかにマシ。
コースは驚くほどフラットなレイアウトでコーナーのRも単調なため、ロードでの実業団所属など地脚のある選手が圧倒的に有利なステージだった。
リザルト
C4 午後 13位/23人(57%)
レースレポート
Lap1最終コーナーの、砂利→舗装路の境界で前輪が抜け大落車した。
年度末進行での練習時間の取れなさ、そもそも年始からスクールクロス、湘南CX大磯、千葉CX、東京CX、茨城CX土浦と
連戦で疲労が溜まっていた事が集中力の欠乏と落車を招いた。
また、レースに出るということはその日レース以上の距離を走らないことを意味するため、絶対的な走行距離は減少する。
そのため、最も充実していた11月ごろに比べ、徐々にではあるがフィジカルの減退を感じている。
もちろん、冬場にほとんど乗らないこれまでとは比較にならないが・・・
改善点
- 来シーズンは早めにシーズンインし、東京CXまでをマイルストーンとしたスケジュールで活動する。
- 月あたりのレース数についても、疲労回復、トレーニング、レースのバランスをもっと考える
茨城CX #4
茨城CXもこれをもって最終戦。
今回は水戸からさらに北へ30kmほど入った城里町(旧七会村)、旧七会中学校の敷地でレースが行われた。
学校の敷地というと1月に参戦したスクールクロスを思い出すが、
こちらは校舎内には入らない一方で、高低差の激しい敷地を生かした非常にダイナミックなコースであった。
来シーズンは茨城CXで2回開催が決定しており、自分も是非再参戦したいステージだ。
リザルト
C4-A DNF
レースレポート
今回は機材トラブルに泣かされた。
出走前の試走で自分のホイールがサイドカットパンク、同行した西村氏のシーラントで復旧を試みるも芳しくなく、
また、自分の自転車に合う規格のホイールを使っている人が知人周辺でおらず、西村氏のバイクを借りて出走となった。
幸い、西村バイクもサドルハイトが自分と同一だったので違和感なく乗ることができたが、
招集に遅れせっかくのフロントローをフイにしてしまったことが悔やまれる。
しかし今シーズン散々味わった後方スタートは得意となり、スタート〜2コーナーまでに12, 3番手に付けていたのだが、
Lap1最終コーナーでまたも落車、平塚と同じ、芝→舗装路の境目でフロントが抜ける転け方であった。
大きな怪我はしていないが、左側から落ちたので平塚の傷が開いたことを確信し、
モチベーションがダダ下がりになったところに運のなさは追い打ちをかけた。
Lap2の中盤、ピットを過ぎた後のガレの多いエリアで今度は前輪がパンク。
後方からチェーン切れで走り押しするごんじりさんに抜かれたところでモチベーションが売り切れ。
シクロクロス参戦1シーズン目は開幕戦と最終戦が機材トラブルでDNFという塩い結果となった。
改善点
- 試走は心拍を上げるのではなく舗装路の境界面など前輪の抜けやすいポイントを把握する
- トラブル時に備えてスペアタイア・ホイールを準備する。特に装着しやすいクリンチャータイヤは必ず持つ
- カテ4・3の長老たちからは相変わらずミスが多いと言われる・・・
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IRC tire IRC SERACCX SAND TUBELESS M134/TL 19048M 700X32c ブラック
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【SERAC-TL70032】シラク CX チューブレス 700x32C
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茨城CX #3 土浦 (2016/02/28)
リザルト
C4-A 13位/54人(24.1%)
レースレポート
盛り土で作られた小山の事前情報にビビっていたが周りも遅れるわけで、丁寧に担げば何ということはなかったぜ。
それよりも、問題は2本の長い直線区間での振動をいかに吸収するかだった。
2周目まで踏め踏めでペースを上げ続けていた負荷が腰に集中し、3周目中盤でペースダウン。
シラクサンドが活きるはずのバックストレートでスピードが伸びず、3位パックが離れていく。
これは良くないぞ・・・と思い、キャンバー区間では無理をせず後続のラインを潰すことで順位を守る姑息な走り。
ラスト1周はとにかく落車しないことを第一に心がけたが、バックストレートで2人に抜かれてしまい13位でフィニッシュ。
今回のコースはほぼ平坦である意味易しいが、逆にお台場のように心理的に諦められる区間が一切無く、ある意味で辛いコースだった。
最近カテ4にも見知った人が増え、レース中に背中を追いかけるモチベーションの高まりを感じる。
良かった点
- 落車なし(#ていねいな走り)
- お台場同様、後方スタートから20番手前後まで上げることができた
- 小キャンバーを繋ぐ区間は夜練が活きた
改善点
- 3周目後半からの黄金のタレ。脚はあるのに腰痛い・・・
- コーナーのライン取りが下手でタイヤのグリップを使いきれていない
友人たち
C2ではなぐはるが善戦・・・していたものの、30分ごろに大落車し搬送される事態に。
幸い、外傷が激しいだけで骨折などはしていなかったようで良かった・・・
また、C1ではPAX宮津くんが初優勝!
出走前に今日は小坂さんいないね、という話をしていた通り序盤から圧倒的かつ余裕の走りで僕らを沸かせてくれた。
宮津くん、森くん(Maidservant Subject)をラップアウト。
追い抜く際に「あと2周ですよ〜」と声を掛けたらしいが、森くんは君に抜かれたのであと1周だ。
天然か笑
優勝後、自慢の嫁 on the トップチューブを掲げ満面の笑顔。
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シクロクロス東京・観戦編 (2016/02/14)
開けた2/14は強い人たちの日。
朝方に電車が止まるほどの暴風雨だったが、CL1、男子エリートの時間が近くにつれ天候は回復。
やはりエリートライダーは神の祝福を受けているのか・・・
CL1はパナソニック坂口選手が圧勝、與那嶺選手は2位に終わるものの、同い年武田ワカには先日のCX千葉のリベンジを果たす。
男子エリート。
後方から順位を上げ、ペースの下がった竹之内に代わって海外招待選手を抑えにかかる小坂光。
全米チャンピオンジェレミー・パワーズとの勝負は最終周までもつれ込んだ。
勝敗は海岸線エリアで別れた。
砂が固められ走りやすいが、大回りになるラインを取った小坂に対して、
より抵抗が大きいが、内回りのラインを踏み倒すパワーズ。
惜しくも、CX東京での日本人初優勝はならなかった。
しかし、これまでと違い2位(小坂)・3位(竹之内)と乗るべき人が表彰台に乗ったことは喜ばしい。
レース後にパワーズが言うには、実は前の周で遅れを取ることを覚悟で同じラインを走り、
そのラインが最終周で勝負に使えるかを見極めていたらしい。
すごい、自分にはそこまで先のことをレース中考えている余裕などない。
勝つっていうのは、目に見えている3m先に速く到達するだけじゃダメなんだ。
生きていくことも同じだと思う。
縁あって日頃やりとりしてるPAX PROJECTの面々。
トップ選手だけがヒーローじゃない。
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